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『幸せのちから』

軽トラのマフラーが届きました。ヤフオクです。

溶接の継目から漏れた排気音でチューニングマシンと化していました。(笑)

 

 

出来ることは自分でやる会社です。

 

 

たとえば、建設機械の年次点検。

車の車検と同様、建設機械にも年一回の特定自主検査を受けることが法律で定められています。 

検査者は私、松橋。もちろん国家資格が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

さて・・・

昨日、日曜日。

 

『お父さん、BSで“幸せのちから”やってるよ』

午前練の部活を終えてジャージ姿で帰宅した高二の娘が教えてくれました。

 

フィールド・オブ・ドリームスの次に好きな映画、『幸せのちから』

ドン底から立ち上がった父子の実話

 

二人の子供が小学生の頃だったでしょうか。

借りてきたDVDを一緒に観ていた子供達が、社会の厳しさというものを始めて知る事のできた映画でした。

家賃滞納でアパートを追い出され、駅のトイレや教会で夜を過ごすシーンはとくに印象に残ったようです。

 

 

 

 

 

 

【ストーリー】  

 

新型医療機器のセールスをする主人公、クリス・ガードナー(ウィル・スミス)。

しかし高価な機器は思うように売れず税金も滞納、妻のパートで生活費を捻出する苦しい生活を送っていた。

 

 

 

不運は続く。駐車代をケチったために駐車違反でレッカー移動。

違反金を払えないクリスは車をあきらめバスを交通手段とする。

 

 

 

ある日、路上で見かけた赤いフェラーリの持ち主に声を掛け二つの質問をする。

「あなたに二つの質問がある。仕事はなにか、その仕事にどうやって就いたんだ?」

「株の仲買人をしている。学歴は関係ない。数字と人に強ければ。」

 

 

 

証券会社の人事課担当者に取り入ろうと一緒のタクシーに乗り込む。

見事なルービックキューブさばきが功を奏し一目置かれる存在に。面接のチャンスを摑む。

 

 

 

クリスが仲買人になると妻に告げると呆れた妻は家を出て行ってしまう。

最初のチャンスを摑んだ日だった。

そうして5歳の息子と二人だけの生活が始まった。

 

 

 

大切な面接の前日、駐車違反の罰金を払わないために警察に拘留されてしまう。

そのためにペンキにまみれた作業服姿で面接に行くハメに。

しかし、持ち前の絶妙トークと機転を生かし面接に合格する。

定員は20名、最終的に選ばれるのはたった1名という狭き門。

20名の枠に入れたクリスだが、研修期間の半年間は無給という厳しい条件だった。

 

 

 

 

研修を早めに切り上げ、保育所に子供を迎えに行く忙しい毎日。

自宅に帰るも家賃滞納で荷物が外に出され鍵は付替えられていた。

 

 

行くあてもなく、子供と駅のトイレで一晩を過ごすことに。

 

 

息子を寝かしつけたあと惨めさに涙がこぼれてくる。

しかし、どんな苦境にあっても息子との生活を諦めるわけにはいかない。

 

 

研修の間、ホームレス向けの無料宿泊施設に寝泊まりしながら無給期間を乗り切った。

 

 

 

 

 

 

 

【研修最終日】

 

「いいシャツだ」

「どうも。今日で研修が最後なのでいいシャツを着てきました。」

「見上げた心がけだ。」

 

 

「だが明日もいいシャツを着てきてくれ。君にとって初日になる」

「うちで働きたいなら。どうだね?」

 

「・・・はい。」

研修最終日、クリスはボスに呼ばれ、たった一人の採用通知を言い渡される。

目を真っ赤にして聞き入れる場面はいつ観ても感情がこみ上げてきます。

 

 

 

 

外に飛び出し、幸せの切符を掴み取ったことを噛みしめるクリス。

この場面も泣けてくる。

オフィス街の人々の流れとクリスが同じ流れにいる場面は、それを手にしたことの表現だと思う。

 

 

すぐさま息子の待つ保育所に向かい、この映画の中で初めて息子を強く抱きしめる。

 

 

the end.

 

 

 

 

 

 

【好きなシーン】

 

 「やるだけ無駄」なんて決してあきらめるな。

パパを見るんだ。

夢があったらそれを守るんだ。 

 

 

何か欲しけりゃ取りに行け。

ちなみにウィル・スミス、実の息子との共演。

 

 

 

 

 

【最後にエピソード】

ラストシーンで一人の男性とすれ違い、ウィル・スミスが振り返るところ。

右側の黒人男性は映画の元となったクリス・ガードナー本人だそうです。 

 

 

END.

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