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長野市 A様邸

【竣工写真】

A様邸の竣工写真を撮りに行ってきました。

出来ばえを確認しながらの撮影は充実感で満たされますね。ディティールまで丁寧に仕上がってます。

 

 

【アプローチ】

アースクォーツ天然石に新たに加わった新色、ラスティックイエロー。

自然石ならではのナチュラルな質感と、経年変化によるサビ色が南欧のテイストを深めます。

 

 

【芝生】

アプローチの両サイドに広がる高麗芝。 

青々とした芝布が広がる庭園は町並みの景観に潤いを与えますね。今から「夏」が楽しみです。 

 

 

【見切り】

敷地との境にレンガを使って見切りをつけました。

境界のエッジングは敷地全体に統一感を持たせ、高低差を設ける事によって敷地内の排水性を良好に保つ効果が生まれます。

 

 

【敷石】

一辺が58㎝の大きめサイズの自然石。玄関脇から駐車場への動線に敷き並べました。

重量21Kg、インド産の砂質砂岩。現地の職人さんが手のみで切り出ししているみたいです。

 

 

【植栽】

敷地を囲むスカイロケット。

庭先には株立ちのエゴノキ、ヤマボウシを植栽しました。 

一年間の枯れ保障付ですが、春には新緑を見せて欲しいと思います。

 

 

 

ところで・・・

 

先日、義理のお父さんが他界されました。

とくに身近な人の死は、あらためて人の命には限りがあるんだという事を認識させられます。

 

当り前のように来る毎日も、明日が確実に来るという保障は何処にもありません。

ついてない毎日があったとしても、少なからず健康な体で何かに挑戦できるチャンスがあったとしたら、必然的に感謝の気持ちが湧いてきます。

 

 

 

 

「会社は絶対、潰れないという前提で働いていないか?」 

かつてGM、日本航空といった優良企業が破たんした経緯があります。

あたりまえという感覚は、可能性とか成長性というものを阻害するどころか、危機的状況に気付く事さえ出来ない状況を作り出してしまうものなのかも知れません。

 

 

ご存知でしょうか?

江戸時代の建築で、わざと瓦を3枚残して未完成とする事で、繁栄を願ったという伝承があります。

建物は「完成した瞬間から崩壊が始まる」という考え方から、あえて未完成の状態で終わらせたというものです。

 

 

未完成である事から生まれる可能性。

         すべてが未完成である事への認識。

 

 

 

毎日がスペシャル。 

 

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