この会社に来て16回目の年末を迎えます。
こんにちわ、社長の松橋です。
光陰矢の如し、2017年も過去になりつつある師走の26日。
皆さんにとって今年はどのような年であったでしょうか。
人口減少、労働力不足、働き方改革・・・試練ともいうべき豪雨に傘がもちません(笑)
ただ、
神様はその人に乗り越えられない試練は与えないそうです。
輪廻転生、現世1年生のような松橋にも低いハードルを用意してくださっているはず。
であるならば、
波乱万丈、どんと来い!そもそも前途多難が当たり前(笑)
ハードルを倒す勢いで前に進もう!
なんて拳をあげて鼓舞するも、やっぱり無意識でいる人は弱いもの。
ネガティブというオバケを作り出してしまうんです。
なので、
常に心のベクトルをポジティブに向けていく何かが必要。
一冊の本に出合うことで、心が楽になることがあります。
一冊の本に出合うことで、前に進む勇気をもらうことがあります。
一冊の本に出合うことで、未来が少しだけ明るく見えることがあります。
(書斎の鍵 P143)
帰りの新幹線で読もうと上野駅で偶然手にした喜多川泰の「書斎の鍵」
この本がきっかけで喜多川泰の本を熟読するようになりました。
今年、最後に熟読した「株式会社タイムカプセル社」の中からオバケのくだり。
人間は脳が異常に発達しています。
だから、ほかの動物が持っていない能力を持っています。
そのひとつが、自分が経験したことや得た知識を組み合わせて、それまで世界には存在しなかった全く新しいものを創造する能力です。
人間が創り出す新しいものというのは、なにも、世の中に役立つ素晴らしい発明品ばかりではないということだと、僕は思っています。
僕たちは、あまりにも想像力がたくましすぎるので、自分が経験したことを総合して、この世に存在しないオバケを創り出してしまうのです。
起こったこともない、ほとんど起こりもしない状況を頭の中で想像しては、それを怖がることに人生を費やす。
あなたが心配していることや創造していることはすべて現実ではなく、あなたが頭の中で勝手に創り上げた想像上のオバケです。
人間は放っておくと、頭の中に自分の経験をもとに新しいものを創り始めます。
それがいい想像であれば『希望』と呼び、悪い想像であれば『不安』と呼びます。
どちらもまだ、この世に存在しない新しいもの、自分の頭の中にだけ存在するものでしかありません。
どっちも自分の経験則から生み出された、まだこの世には存在しない想像でしかないなら、どうせなら、『希望』をたくさん生み出そうよって自分に言い聞かせて生きているんです。
【株式会社タイムカプセル社 十年先からやってきた使者 / 喜多川 泰】
ネガティブなオバケを創ってしまうことってありますよね。
こんな時、僕が大切に思うことは
そのシナリオを書いているのは実は自分自身なんだという状況を客観視できるかというところにあると思うんです。
希望を創造しましょう、そして楽しみましょう。
宇宙の時計があるとしたら人の一生は瞬きにすぎないそのまた10億分の1よりも短し、
なのです。
今年一年、つたないブログにお付き合いいただき、ありがとうございました。
すべての人にとって2018年が幸せな一年になりますように。
平成29年12月26日
島崎建設株式会社
Garden design 庭ZOU
代表取締役 松橋第二郎