毎年、スタッフも含め何か一つ国家試験を受ける事にしています。
試験会場を散策してみるのも自分の中の恒例です。
場所は東京・王子にある中央工学院。
「PM3:30」
朝の入場時には人でごった返していたエントランス。
ひそかに石畳みの階段に心ひかれてました。
【撮影:iphone 4s】
石と石の間に目地を入れない事で立体感が増し、石のどっしりとした存在感が表現されてます。
歩く事で研磨される表面の質感が、飽きのこない風合いに磨きをかけてます。
【撮影:iphone 4s】
鉄平石と植栽、建築側の板張りのコントラストが美しい中庭。
樹脂製の板が張られた渡り廊下は適度なたわみが心地良い感触を生みだしてくれます。
【撮影:iphone 4s】
敷地の高低差がつくる自然地形の眺めは、人工的に整備された景観と融合しデザイン系のキャンパスにふさわしい空間を造り出しています。
起伏に富んだ高低差。
都内を歩いてると意外に坂道が多い事に気付かされます。
ところで・・・
皆さん、「日本坂道学会」という学会をご存じでしょうか?
会 長:山野 勝
副会長:タモリ(笑っていいとも)
会員数二名の自称、「学会」
【組織の生い立ち】
居酒屋で偶然、坂道について熱弁する山野を見かけたタモリが「坂道がお好きなのですか?」と声をかけたのが切っ掛けで意気投合。
年に1~2回、坂道について研究の成果を確認し合うという。
坂道の高低差が好きだと主張しています。
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