春季大会、北信地区予選2回戦。場所はオリスタ。
対戦校は昨秋の地区予選、2位のシード校、篠ノ井高校。手強いチームだ。
中盤まで投手戦が続き、あと一歩という所でスコアボードに「0」が並ぶ。
気の抜けない試合展開が続いた。
初戦の須坂商業戦で、タイムリー、スリーベースを放った二塁手:中村(2年)
主将、捕手:中尾(3年)
初戦で本塁打、この日も三塁打を放った三塁手:西澤(3年)
試合が動いた7回、1アウト満塁の場面。
バッターボックスに立つのは1番、センター:高橋(3年)。
打球は一二塁間を抜け、三塁ランナーがホームに帰るのには十分な飛距離だった。
試合を決めた一点だった。
最後はキャッチャー中尾が二塁に盗塁を試みるランナーを刺してゲームセット。
得点圏にランナーを進めながらあと一点を取ることができない試合だった。
106球でわずか2安打に抑えた初完封のエース藤綱。打たせて取るピッチャーだ。
試合終了。目指せ北信越!