日曜の夕方、何気に見ていたTV番組「奇跡の地球物語」
1時間スペシャル「驚異の発見!恐竜新世紀」という番組タイトルだ。
恐竜について特に興味がある訳ではなかったが、この番組を見て、その認識が変わった。
【Before】
フィギア、ジェラシックパーク
【After】
愛すべき人類の先駆者
2億3000万年前、地球上に姿を現し、その後、1億6000万年もの間、地球上に君臨したとされる巨大生物。
彼らは今、化石という「ひとかけらの媒体」に姿を変え、人類に地球の歴史を伝えています。
その恐竜が、姿形を変え、実は現在も生き続けているというから驚きだ。
その生物は・・・
「鳥」
種類によっては100トンも越えるという恐竜が、大空を羽ばたく鳥に進化しているとは、あらためて自然の神秘を感じる。
ギリシア語の「ディノス=恐ろしい」と「サウリア=トカゲ」を組み合わせた、巨大な生物達という総称「ディノサウリア」
恐竜の語源は、ここから来ているらしいが、その生態も、時代と共に大きく認識が変わってきているのではないかと思う。
進化について自然科学者のダーウィンが、この明言を残しています。
「最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が行き延びるでもない。
唯一、生き残るのは、変化できる者である。」
唯一、変化できた鳥だけが生き残った事になる。
環境に敏感に適応できない生物は生きて行くのが難しいという事でしょう。
「自分が変わり、適応する」
2億3000万年前の先駆者、恐竜が教えてくれました。