自宅の裏山にタラの芽が生えてます。
4年程前から自宅との境界沿いに点々と生える様になりました。
例年に比べて今年は採れる時期が少し早いかなという感じがします。
生命力に満ちた旬のものはいいですね。一年の体内時計をリセットすることが出来ました。
風に流されてくる裏山からの落ち葉片付けも、これでチャラという事にしています。(笑)
億単位の納税をチャラにできる資産はなかった様です。
「秒速で1億円稼ぐ男、与沢翼」 ㈱フリーエージェントスタイル・代表取締役会長
数億円の資金ショートで会社は破たん状態との内容をフェイスブックで明かしました。
カリスマから一転、自らを経営者の反面教師の鏡だと謝罪しています。
かつてのネオヒルズ族を自称する傲慢さはなく、窮地に立たされた経営者として潔く経緯を猛省する文面に悟りの境地を得ようとする姿勢を感じました。
破たんに至るまでの経緯を説明する中で、京セラ創業者である稲盛和夫氏について語っています。
これからは稲盛さんらが説く真理、原理原則に従って忠実に生きていくと。
とはいえ、類いまれなる商才がある事に変わりはないというのが僕の認識です。
現状に逃げ出さず、すべてをさらけ出し猛省する文面に心打たれるものがあります。
試練を糧にして再起され、日本経済に貢献して頂ける事を期待しています。
2ヵ月前くらいでしょうか。稲盛さんの「生き方」という本を読みました。
現代を混迷の時代と説いています。
豊かなはずなのに心は満たされず、
衣食足りているはずなのに礼節に乏しく、
自由なはずなのにどこか閉塞感があり、
やる気があれば何でもできるのに、無気力で悲観的だと。
現代は多くの人が生きる意味や価値を見いだせず、人生の指針を見失い、
今日の社会の混沌が、そうした人生観の欠如に起因しているのではないかと語っています。
指針を伝える中で、考え方次第で人生は決まると言っています。
自分フィルターという言葉をよく耳にします。
同じ物、同じ出来事が起きたとしても、人によってその解釈は様々です。
それは見る物、聞く事、感じる事のすべては客観的な事実ではなく、
自分というフィルターを通してのみ感じる事のできる自分だけの世界観でしかないからです。
今起こっている目の前の出来事は見る側の経験則でしか理解できません。
自分フィルターを通さずに物を見たり、何かを感じるという事は出来ないのです。
様々な出来事について考える時、自然とネガティブな理由付けをしてはいないか。
決定論的な思い込みで自ら の可能性に限界を作ってしまってはないか。
皆さんは連休中どの様にしてお過ごしでしょうか?
僕は自分のおんぼろフィルターの掃除をしようと思います・・・(笑)
ディスプレイをフェラーリからランボルギーニに替えました。