【11月18日】
櫻ヶ岡中学校新校舎「竣工記念式典」に施工業者として出席させて頂きました。
弊社は長野市発注のテニスコート整備、外構工事 の元請業者として参加させて頂きました。
【記念式典】
関係者の祝辞が終わり、祝賀アトラクションとして保存会による獅子舞が披露されました。
実は小学生の頃に獅子を舞っていた経験があります。地域によって舞い方は様々ですね。
◆◆施工プロセス◆◆
【テニスコート整備工事】
■山砂、洗滌砂、袋詰めされた塩化カルシウムを定められた割合で混合し、
改良材を混入した水溶液をハイウォッシャーにて散布、「改良土」を現場制作します。
■ブルドーザにレーダーを取り付け、オートマチックで所定の高さに敷均します。
片流れ勾配で縦軸に0.4%の勾配がとれる様に設定します。
トラクターで二次混合完了後、ローラーにて所定の密度が得られる様に転圧を行います。
■鉄製のアングルを引きずり不陸整正を行いネットポスト、ライン張りを行います。
ブラシを付けたローラで最終的な仕上げ転圧を行い完了になります。
【外構工事】
■アスファルト舗装、歩道改修工事、植栽工事、防球ネット工事等を施工しました。
0から1を生むイノベーションが足りないといわれる日本人。
その反面、1の物を100に改善していく創意工夫や発想力は非常に得意だといわれています。
セロトニントランスポーターという遺伝子をご存じでしょうか。
これが少ないと不安気質になりやすく日本人の約7割がこのタイプといわれるそうです。
この心配気質が物作りに取り込む際の行動原理にうまく働き、
慎重に規格をクリアし、定められた工期を守ることに繋がっているのではないかと感じています。
日本人特有の空気を敏感に感じ取る、他の人に合わせるといった点においても
円滑に工事を進める上で有利に働く要素ではないでしょうか。
建築発注の土木工事には歩掛を根拠とした工期という概念がありません。
根拠のない目標値に対してどのような思考で工期内に竣工させるか。
工期内に終わらせる為の創意工夫、
原価を抑える為に注視すべき発想力が求められます。
最後は、
人間力。
「あの人なら大丈夫」
「あの人なら間に合わせてくれる」といった人としての繋がりではないでしょうか。
【竣 工】
■外構工事
■テニスコート(4面)整備工事
■発注者:長野市建設部建築課
■請負金額:25,920,000円
■実質工期:2ヶ月