[長野市S様邸]が竣工しました。
【after】
敷地と駐車スペースの高低差を土留めコンクリートによって仕切ります。
正面にあった電柱を移設、間知ブロックをカットし車3台分のスペースを確保しました。
【after】
「エクステリア」ではなく「土木」のスキルが求められるコンクリート擁壁。
エクステリア工事ではこのスキルの代用としてブロック積を多く見かけます。
ちなみに土留めの高さが2.0mを超える場合には「確認申請」が必要になります。
また、請負金額が500万円以上になる工事については「建設業許可」を有する会社でなければ請負う事ができません。
エクスエリア工事で500万円を超える工事は稀です。
エクステリア業者の大半が建設業許可を取得しない理由がこれになります。
【一般建設業許可と特定建設業許可】
軽微な工事(500万円未満)のみ請負う場合を除き、建設業者は元請・下請けを問わず建設業許可を受けなければなりません。
建設業許可は「一般建設業許可」と「特定建設業許可」に区別されています。
1.一般建設業許可
請負った工事を自社で施工する場合、金額の制限なくして許可を受けた業種の全ての工事を受注する事ができます。
2.特定建設業許可
発注者から直接請負った工事を外注する場合、発注額が3,000万円以上になる場合はこの許可が必要です。
特定建設業許可の取得には以下の様な要件を満たす必要があります。
弊社は以下の9業種について特定建設業許可を取得しております。
地震が頻繁に発生する日本では、構造物に強い耐震性が求められます。
安価な化粧ブロックを土留め替わりに施工されているお宅を見かけますが、金額で判断するところではありません。
2016年3月末、国土交通省発表による長野県内の建設業許可数は
7,834業者だそうです。
ネット検索だけにフォーカスしていませんか?
腕のいい職人はネットには居ません。
腕のいい職人は現場に居ます。
S様、
この度は数ある業者の中から弊社をお選びいただき、誠にありがとうございました。
また、お役にたてるご縁がありましたら幸いです。