【長野市 Y様邸】
4月からプランの修正を重ね、いよいよ本日から工事着工となりました。
【Before】
家から道路との間のスペースは一面の土間コンクリートで覆われ、その他の敷地は雑草状態。
広い敷地にもかかわらず窮屈な位置にカーポートが設置されているなど、改善点が多々見られました。
【pers1】
駐車スペースを北側に配置し、カーポートは既存の物を移設します。
【pers2】
レンガを使用したナチュラルなエントランスを計画。
大まかのプランはお客様が手書きの図面で希望されているイメージを伝えて下さいました。
ひとつひとつ、丁寧に工事を進めてまいります。Y様、引き続きよろしくお願いいたします!
ところで・・・
いきなりですが、
嫌われる勇気ありますか?
「んー、嫌われる勇気か・・・」
好き好んで嫌われる必要もないだろう。そーしてでも進むべきベクトルがあるというのか?
「空気の読めない人間が更に、こんな勇気を持ってしまったらそいつ最強だろ(笑)」
などと思いつつ画面右上の【ショッピングカートに入れる】をクリックしてしまった。
アドラーという名の心理学者の思想を、老人の哲学者のもとに訪れた青年が対話によってその思想を伝授されるという物語形式の自己啓発本です。
老人の思想に拒絶反応を示す青年がその真意を正そうと何度も彼の書斎に訪れ論破を試みます。
僕もこの青年の様に哲人の話は頭が混乱してきます。
ただ、二人の会話を隣で聞いている傍観者的なポジションが、読む側にとって比較的内容を分かりやすくしてくれています。
「トラウマは存在しない」
それは前に進まないための都合のいい理由付けに過ぎない。
「人は怒りをねつ造する」
怒りとは相手を屈服させる為の出し入れ可能な道具に過ぎない。
「人は常に変わらない」という決心をしている
不満はあれど「このままの私」でいる事の方が楽であり、安心だという心理が働く。
「仕事の本質は他者への貢献」
「わたし」を捨てて誰かに尽くす事ではなく、むしろ自分の価値を実感する為にこそなされるものである。
「ほんとうの自由とはなにか」
他者の評価を気にかけず、嫌われる事を恐れず、
承認されないかもしれないというコストを支払わない限り、自分の生き方を貫く事はできない。
すなわち、「自由とは他者から嫌われること」である。
青年はご覧の様に固まってしまいました。(笑)
一冊の本を読み終えると相対的に解釈できる内容であって、切り取った一文を説き明かそうとすると青年の様に固まってしまいます。
アドラーの心理学。
深い・・・。
けど、
考え方の引き出しが増えたかも。