「思い込むことで達成できた」なんてポジティブな原動力にもなったりします。
さて、
その「思い込み」の正体とは。
あなたは知らないうちに自分で書いた脚本どおり生きている。
脚本は無数の「思い込み」でできている。
シンプルに言えば、脚本とは思い込みなのだ。・・・・・P7
確かに思い込みが自分を支配するところってありますよね。
であれば、
こんなエピソードのように「根拠のない自信」というポジティブな思い込みで
そのパイを封じ込めたい。
『ソフトバンクの孫社長が起業したてのころ、
「僕は将来、豆腐屋のように一兆(丁)二兆と売り上げを数えたい」
と二人だけの社員に語ったところ、あきれた二人は辞めてしまった。』
※Soft Bank 2015年3月期決算:8兆6702億円
人間は、さまざまな体験を通じて感じたことをもとに、
心の中で「自分はきっと、こんな人生を送るだろう」という人生の脚本を書いている。
人は思いや信念を抱くと無意識にそれに合うように行動してしまう。
結果として、その信念は現実化する。・・・・・P23
雨の日も、晴れの日も、
怒りの時も、笑顔の時も、
結局、
すべては自分がつくりあげたストーリー。
「人の意識が現実を創造するのであって、
客観的な事物など存在しない」
ニールス・ボーア
人生は事実によって決まるわけではない。
人生は「認知」によって決まる。
あなたが何を信じ、何を思い込むかによって、人生は決まるのである。
人生とは「何が起きるか」ではなく、「どう捉えるか」にかかっている。・・・・・P284
人は同じ景色を見ているようでいて、
そのすべては同じではない。
どの景色も誤りではない。
その人が見る景色がその人の世界観。
色んな景色がある事に気づくこと。
そして、
色んな景色を知ろうとすること。
そうすることで、
人には見えない世界が見えてくる。
それが大切なんだと思う。
ただ、
この子の見ている景色はわかりません。(笑)
思い込むこともないでしょう。(笑)
【photo:松橋チャコ】