【Before】
【Plan】
【After】
【Detail】
【まとめ】
お客様は理想とするエントランスの形をしっかりとイメージされておられました。
資材のサンプルを要求され、家とのバランスを考慮し、耐久性についても質問される。
アプローチの勾配、門塀の角度、塗壁の仕上げ方・・・。
ディティール に至るまで要望をしっかりと伝えられ、理想を形にされていきました。
施主様が工事の過程で意見されることはありがたい事です。
マニュアル的に進める内容の工事であっても、クライアントの目線ではタブーな場合があります。
物事を多面的に理解することは大切です。
相手の目線に立つことで情報が増え、掘り下げる事でクオリティーが上がります。
習慣的にこなす内容の工事では一面的に物事を判断しがちです。
効率的に作業を進めるといった点では〇ですが、可能性を見落とすという点で✕になります。
「木を見て森を見ず」とならないように、木を見て全体をフォーカスする視線を持つ。
多面的に観察する目線を意識することで物事の本質が見えてくるのかもしれません。