29日土曜日【AM9:00】
無心に邦友グランドを整備する少年達を見ていて思った。
「春だ」
彼らの姿を眺め4月に入っての大雪はあり得ないと感じた僕はタイヤ交換を決行しました。
ホイールの裏側にこびり付いたブレーキダストをマジックリンで綺麗に洗い流し、春の日差しで冬の間の労をねぎらい、「来年、又よろしく!」と階段下の物置部屋にしまい込みました。
何なんでしょう、この充実感&爽快感、
&冬、おさらば感。
【PM8:30】
年度末工事の竣工書類も一段落して従業員もこの時間帯に帰宅していきます。
週末だし、買ったバスロマンで体を癒そうと早々と車に乗り込みエンジンを掛け、Dレンジにシフトし、ブレーキペダルを離し、ゆっくり動き出すはずが、車はピクリともしません。
「何で?」
だせいで動き出すかと無理にアクセルを踏み込むもフロントタイヤにブレーキがかかった感じで移動する程度です。
一瞬、訳が分からずRレンジにシフトしてみるも後ろにも動かず。
コンピュータの誤作動かと一回エンジンを切ってかけ直したり、サイドブレーキのオン・オフを繰り返したりと約10分・・・。
状況は好転しません。
困り果ててメーカーのカスタマーサービスに連絡をとったところ、エラー表示が出てこないにも拘わらず車が動かないのはメカニックの直接の診断でなければ分かりかねないとの事。
すぐにレッカー車を向かわせるとの事でしたが、代車は用意できず、どっちにしても僕が会社に泊る事になるのは変わりないので一晩、様子をみることにしてみました。
このまま帰ってゆっくりと週末の夜を過ごすはずが・・・
「なんて日だ!」
鍵を掛けたばかりの玄関のドアを開け、事務所に戻るはめに。
ちなみにシャワー、ベッド完備なので宿泊する事には問題なし。
しかし、デスクに戻るも予想外の手持無沙汰。
なのでブログ用に書き始めた記事をまとめる事に。
では、
思いつきのタイヤ交換
かーらーのー
予想外の帰宅難民
かーらーのー
マンガ「カイジ!」
「 この世には勝つ人だけが知っている残酷なルールがある」
「この世には戦う者だけが知っている絶対のルールーがある」
漫画「カイジ」を読んで、ただの漫画で終わらせてしまうのはもったいないと感じた経済ジャーナリストが強く生きる為のヒントを紹介した解説本です。
こんな帯のキャッチコピー、見逃せません。
「そのルールを教えてくれ」と。
「勝たなければ他人の評価は得られない」と言っています。
人生は勝ち負けだけではない、勝ち負けに関係のない場面では別に競争する必要もないとも言っています。
ただ、世の中が評価するのは結果。どんなに強靭な意志を持っていたとしても、それ自体が評価される事はない。
勝ったから評価される。これが真実だとも。
「世間はお前らの母親ではない、
おまえらクズの決心を、いつまでも待ったりはせん」
「一生迷ってろ、そして失い続けるんだ・・・貴重なチャンスを」
「時間は有限、幸運とは躊躇している間に逃げてしまうものだ」
そして
「その元凶は、断固たる決意で迅速に行動する事が求められている時に、不必要にグズグズする習慣」
と指摘しています。
「一度くらい負けたからと言って・・・恥でもなんでもない」
そもそも資本主義経済では、すべてがギャンブルだと言っています。
そして、
ビジネスの世界で打率10割を狙う事がそもそも論外だと。
仮に10割勝たなければいけないとするならば、必ず勝てる相手としか勝負できないことになり、必ず勝てる相手としか挑めないことになる。
勝てる相手とだけ勝負をしていたら、やがて時代の変化に取り残され、いづれは誰にも勝てなくなるんだと。
「耳を傾けるべきは他人の御託じゃなくて自分、オレ自身の声」
「世間の評価はきまぐれで、一定ではない」と言っています。
これは統計データのバラつきと同じだと説明しています。
「常に世間の声に耳を傾けなければいけないが、同時に世間からの雑音を排除しなければいけない」
とも言っています。
高齢者が多額の詐欺にあったと、毎日の様に信濃毎日新聞の記事を目にします。
このブログを読んでくださっている方々は「オレオレ詐欺」のターゲットとなる年齢ではないのかも知れません。
しかし、ハイリターンを謳い文句にした投資話には注意する必要がありそうです。
新規公開株、金・・・
「今がチャンスです」
だいたい、ここを強調してきます。
その根拠もつじつま合わせの資料で説明してきます。
東北の震災が誰にも予想できなかった様に、明日の相場は誰にも分からないんです。
それは、彼らが誰よりも承知しています。だから他人の資金を利用する訳です。
投資話を持ちかけられるターゲットは、
彼らが儲ける為の都合のいい材料に過ぎないんです。
そして、資金が底をついた事を確認できると見切りを付け始めます。
「投資は、あくまで自己責任ですから」と。
もともと人間は「おいしい話」を好みます。
誰もが最初は疑いの目で相手を観察するでしょう。
ただ、話術に乗せられ、いい話に思えてくると
疑いが晴れ始め
逆に強く信じ込むという心理が働くそうです。
うまい話は経済学的にありえないと著者は言っています。
読む順番が逆になってしまいましたが注文した単行本全巻が届きました。
漫画「カイジ」から学ぼうと思います。
ところで・・・
翌朝、よく見てみるとブレーキ跡がついてます。
強引にアクセルを踏んだ時のブレーキ痕の様です。
しかし、何故かフロントの助手席側だけ。片方だけというのが何かおかしい。
実はこのタイヤの締め付けが何故かしっくりしませんでした。不安になって一度付け直したタイヤです。
なぜ、この写真を撮っている時に気付けなかったのでしょうか。
タイヤのサイズが後ろに履かせる275/35R19インチになっています。
フロント18インチ/リア19インチ、前後のサイズが異なることを忘れていました。
前後のタイヤを間違えて履かせてしまってたんです!!
後ろに履かせるべき大きいホイールが車体にピッタリくっついてしまって動かなかったんですね。
無理をして動かした時にリムがガリガリに傷付いてしまいました。(涙)
しばらく、入院です・・・。
自分の行動にも疑いの目を持とうと思います・・・。
トホホ。