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足音

25日、月曜日 AM6:23 外気温-8℃

出社途中、毎日チェックする道路の外気温計は-8℃を表示しています。

積もったり、乾いたりするアスファルト路面に一喜一憂する毎日ですが、それでも着実に春は近づいてます。

 

たしか・・・

ちょうど一年前位だったでしょうか、「ギュリオ モレッティー」という革靴のブランドを見つけました。

 クロ系のパンツと相性の良さそうなチャ系のシューズをネットで探していましたが、焦がした様なベージュのグラデーションが目にとまり五つくらいの候補の中から、これをゲットしました。カジュアルとの組合せにも重宝しています。

 

 made in ITALY

「イタリア人の足型と合うんかい?」というネット購入の不安は履いた瞬間に払拭され

「とうとう、今日から俺もイタリア人か・・・」という意味のない〝なりすまし〟を靴底に感じたのが一年前。

 

 で今回、

 魅了された履き心地と、軽快な靴音を求めて同じ靴の色違いをフォーマル用として購入しました。

靴の形は基本、ロングノーズがお気に入りです。

 

 

 

靴底もハーフカットで革が張られています。

〝コツコツ〟といった心地良い靴音が歩く事を軽快に感じさせてくれます。

何だかんだで2月も残り1週間を切りました。

心地良い「春の足音」が聞こえてくるのも間近です。

 

 

ところで・・・

 

今年はいつもの年に比べて早い時期から外構に関するご相談を頂いている気がします。 

寒さの割に雪の量が少ない為でしょうか?

弊社でのご相談は予約制とさせて頂いております。

休日等に予約がない場合、誠に勝手ながらお休みとさせて頂いておりますのでご了承をお願い申し上げます。

  

お庭に関するご相談、お待ちしております。エクステリアは【庭ZOU】へ!

どんぐりの喩え(たとえ)

「未来にイメージを描く」 これ大事です。

日頃から想像力を高める事で、理想が現実化する様に心がけています。

 

ですが・・・

 

経済のトレンドを読む想像力は〝めっちゃ〟欠けてます(笑)

「老後のセイフティーネットは自分で築くんや!」

「60過ぎたらデイトレーダーや!」と意気込んで口座開設したのが6年前。

自分のテクニカルを信じつつ上昇トレンドの押し目買いを狙うも、買った途端に裏切られ、損切りもままならず長期間の塩漬け状態に陥る最悪パターン。

 

安く拾って、高く売るだけの現物取引・・・・こんな単純トレードに一喜一憂。

自分が買うと下がる、迷ってると上り続ける・・・・完全なるマーフィーの法則(笑)

 

【検証】

2008年4月(左端)に取得したヤフー株。

買いを入れた途端に一気に下がりまくってます・・・

後に、5年弱のホールド・・・まぁ、勉強です。

 

しかーし!

ここ数日の間に、含み損を抱えたままのポートフォリオにかすかな光が射しこんでます。

含み損益が一気に30%を切りました。こんな小額投資の世界でも、アベノミクスを実感してます!

 

金融緩和を唱えてからの株価は上昇を続け、日経平均株価は2年9カ月ぶりに1万1000円台を回復。

30日、財務省も「景気の下げ止まりの兆しがみられる」との認識を示しました。

単なる期待に終わらず、現実のものにしていかなければなりません。

 

がんばれニッポン!

 

 

最近、こんな心理学を見つけました。

 

目の前の1個の「どんぐり」から、豊かな森をイメージしてみましょう。

そのどんぐりは芽を出し豊かな森へと変わっていきます。

やがて小川が流れ、森は深くなり、木漏れ日が射すでしょう。

この森の中に好きな動物を住まわしてみてください。

そして、好きな花を咲かせてみてください。

気持ちの良いそよ風を吹かせる事だってできます。

森の上に虹をかける事だってできます。

想像の世界では何だってできるのです。

 

どんな事もまずは想像から

 

「こんな事できたらいいな」

「こんな人生を送りたいな」

いくつ願っても構いません。

願った瞬間から夢は現実へと動き出します。

 

あけましておめでとうございます。

本年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

晴天の13日、日曜日。

「今日、スキー行こっ!」

正月明けの二連休、せがれからのリクエストで飯綱リゾートに行ってきました。

妹が小学校時代、スキー教室の練習にと行ったのを最後に、実に三年ぶりです。

 

 

高校球児だったせがれのスキー用具はありません。

なのでせがれ分のスキー、ブーツはレンタル。ウエアーは自分のお下がりがありました。

身長183㎝の彼にとって自分のお下がりは少々動きづらかった様です。

ですが、手袋の取り合いで仕方なく娘の小学校時代の手袋を身につけたのは自分。

こんな感じです(笑)

 

 

雲を見下ろし日常を忘れ、対面する雄大な山々に圧倒される。

風を感じ、攻める緊張感を楽しみ、自由にシュプールを描く解放感が素晴らしい。

何時もながらスキーは童心に返ることができます。

 

小学校の頃、板を揃えてカッコよく滑ることに夢中になった。

リフトに乗るごとに上手く滑る人を見つけ、自分も上手く滑るイメージを叩き込んだ。

ゲレンデに立つと、自信のあるコースは注目を集められるタイミングを見計らって滑り出し、逆にコブがきつくヤバそうなコースは人の目を盗むタイミングで目立たない様、姑息に下りてきた(笑)

板を自在に操れる感覚がつかめてくると、体に記憶させる様に何度も、何度も繰り返した。

 

 

あの頃のドキドキ、ワクワク。

 

今は・・・

 

 

足元がガクガク。

 

・・・。

 

 

 

鍛えなおそうと思う。

夕暮れショー

 

【AM7:12】

朝もやの邦友グランドに差し込む朝陽。 

       この風景から始まる一日を、11年間繰り返してきた。

 

 

 

【AM11:40】 

師走の忙しさとは無関係に映る小鳥たちが、一瞬可愛く見えた。

        極寒の12月。君たちは寒くないのかい?

 

 

 

【PM4:23】 

冬山の山頂が赤く染まる風景が、夕暮れを告げる時計代わりのサイン。

  行き詰まった思考回路に、ふと手を止めてみる。

   この山並みに映る美しい夕焼けに、自分はどれだけ励まされて来ただろう?

 

 

【西空】 

事務所の電気を消してみよう。

窓ガラスの向こうに映る夕暮れショ―を楽しもう。

 

そして、

終わりゆく「2012年」に感謝しよう。

 

2013年、

皆さまにとって、素晴らしく素敵な一年となります様に。

代表 松橋第二郎。

中野市 H様邸

 

 【計画パース図】

 

 

【カーポート】

カーポート:三協立山 積雪地域対応型【スノースカイ】

透過性の屋根パネル材でありながら150㎝までの積雪に耐えられるカーポートです。

ちなみに、H様邸は積雪100㎝タイプを選択されました。

 

 

一般的な折半屋根(鋼板)では暗くなりがちなカーポート内部も、スッキリとした解放感が得られますね。

 

 

 

 【計画パース図】

 

 

 

 【スリットフェンス】

 お隣さんとの目隠しに高さ2.0m、60㎜角のたて格子を設置しました。

見る角度によって視界の度合いが変化し、適度な通風、採光を取り入れる事ができます。

コミュニケーションも大切です。お隣さんと顔が見える範囲で囲いを設ける事が望ましいですね。

ちょっと気を使う部分です。

 

 

気を使う・・・

 

 

皆さんはコンビニのトイレをお借りする時に、何か商品を購入されるのでしょうか?

意外と店員さんは気にされていないみたいな事を聞きますが、自分的には最低限のマナーかなとも思います。

 

 

 

 特に必要のない・・・けど、こんな時でなければ買わない物。

メンズ・ファッション誌「サファリ」

 

 

最近、アディダスおじさんがすっかり定着してしまった感を否めない私。

春・夏・冬用ジャージ

各シーズンのラインナップは完璧だ!

 

家にいる時・・・・これは良し。

庭にいる時・・・これも〇。

地元の集まり・・・まぁいいか。

家族でラーメン・・・いいんじゃねぇ。

ツタヤで立ち読み・・・深夜なら。

 

 

東急でのショッピング・・・「洗いたてです」 

 

これ・・・マズイやろ。

世間をなめすぎや、自分。

 

パジャマでコンビニと変わらへん。

デリカシーちゅーもんあるんかい。

 

 

【流れ】

渋滞(千葉街道めっちゃ混んでた)

尿意

コンビニ

雑誌購入

影響

反省

ネットで

ゲット 

じゃ~ん 

アバクロンビー&フェッチのニット。

 

 

【着こなし】

裸にセーター

 

それもマズイやろ。

長野市 A様邸

【竣工写真】

A様邸の竣工写真を撮りに行ってきました。

出来ばえを確認しながらの撮影は充実感で満たされますね。ディティールまで丁寧に仕上がってます。

 

 

【アプローチ】

アースクォーツ天然石に新たに加わった新色、ラスティックイエロー。

自然石ならではのナチュラルな質感と、経年変化によるサビ色が南欧のテイストを深めます。

 

 

【芝生】

アプローチの両サイドに広がる高麗芝。 

青々とした芝布が広がる庭園は町並みの景観に潤いを与えますね。今から「夏」が楽しみです。 

 

 

【見切り】

敷地との境にレンガを使って見切りをつけました。

境界のエッジングは敷地全体に統一感を持たせ、高低差を設ける事によって敷地内の排水性を良好に保つ効果が生まれます。

 

 

【敷石】

一辺が58㎝の大きめサイズの自然石。玄関脇から駐車場への動線に敷き並べました。

重量21Kg、インド産の砂質砂岩。現地の職人さんが手のみで切り出ししているみたいです。

 

 

【植栽】

敷地を囲むスカイロケット。

庭先には株立ちのエゴノキ、ヤマボウシを植栽しました。 

一年間の枯れ保障付ですが、春には新緑を見せて欲しいと思います。

 

 

 

ところで・・・

 

先日、義理のお父さんが他界されました。

とくに身近な人の死は、あらためて人の命には限りがあるんだという事を認識させられます。

 

当り前のように来る毎日も、明日が確実に来るという保障は何処にもありません。

ついてない毎日があったとしても、少なからず健康な体で何かに挑戦できるチャンスがあったとしたら、必然的に感謝の気持ちが湧いてきます。

 

 

 

 

「会社は絶対、潰れないという前提で働いていないか?」 

かつてGM、日本航空といった優良企業が破たんした経緯があります。

あたりまえという感覚は、可能性とか成長性というものを阻害するどころか、危機的状況に気付く事さえ出来ない状況を作り出してしまうものなのかも知れません。

 

 

ご存知でしょうか?

江戸時代の建築で、わざと瓦を3枚残して未完成とする事で、繁栄を願ったという伝承があります。

建物は「完成した瞬間から崩壊が始まる」という考え方から、あえて未完成の状態で終わらせたというものです。

 

 

未完成である事から生まれる可能性。

         すべてが未完成である事への認識。

 

 

 

毎日がスペシャル。 

 

長野市 O様邸

【Before】
 

 

 

【After】
 

スリットでデザインされた土間コンクリート、ランダムに積み上げたレンガ門塀、レンガ模様の曲線アプローチ。

お施主様がデザインされた外構リフォーム工事です。

 

 
【ご確認パース】

 

 

 

【アプローチ】

レンガ模様のステンシルコンクリートでアプローチを引きたてました。

 

表面の仕上げに岩肌のテクスチャマットを押し当てて自然石の風合いを表現しています。

 


 
 

 

 

【門周り】

お引渡し後、門周りがガーデングッズでカスタマイズされていました。

 

門は「パブリックとプライベートを仕切り、意識を切り替えさせる空間」という役割であると同時に、家の個性が表現される場所でもあります。 

 

 

さて・・・

私の家も今年で築後20年を迎えました。先日もお風呂のお湯が勝手に抜けたりと、色々な所でメンテナンスが必要になってきています。

壁紙もだいぶ色あせて、食卓の照明なんかはプラスチックのかさがパリパリと割れてくる始末です。

まぁ何とかリフォームを繰り返して、少しでも快適な住環境を維持していこうと考えています。

 

ところで・・・

 

一時、「悪徳リフォーム業者」についての報道が世間を騒がせていました。

建築一式工事では1,500万円未満、それ以外の工事であれば500万円未満の軽微な工事であれば建設業許可が必要ないとの建設業法に少し問題があったのではないでしょうか。

建設業許可を取得するためには「経営力」「技術力」「誠実性」「財産的基礎」等について、一定の要件を満たしていなければなりません

しかし、外構工事の大部分は500万円未満の工事になる為、素人でも参入しやすい業界といわれています。

500万円未満が軽微な工事というのも、今の時代、特に民間では認識の尺度にズレがあるのではないでしょうか。

建築工事のように第3者による検査機関のない外構エクステリア工事は何処の工種にも属さない、いわば宙に浮いた業界です。

発注者が知識のない一般のお客様である以上、コンプライアンスの観点から何等かの整備が必要ではないかと思うのです。

 

 

振り返れば・・・

 

   築後、20年・・・

 

 

       生後、44年・・・

 

 

必須なのはこっちのメンテナンスみたいです。

 

 

福島

銀行の研修旅行で東北、いわき地方を廻ってきました。

非日常の行動パターン、不特定の会員さん、初めての東北地方。

旅は自分を客観視する機会であったり、気付けなかった世間の死角を発見出来たりと、日常の生活の中に新しい酸素を取り込んでくれますね。

旅の選考理由で復興支援の一環でもあった福島の旅。少々、上から目線な感も気になりますが、大型バス一台分の経済効果があるのも事実です。

 

 

二日目に訪れた塩谷埼付近。

テレビで見ていた閑散とした風景が目の前に広がっていました。

青く清々しい秋空とは、あまりにも対照的な風景に、しばらく絶句。

草が伸びて更に荒廃していく過程に復興の活力が奪われてしまう気がします。

 

 

 

学校の校庭に野積みされたままの産廃の山。

3.11以来、報道にある産廃の除去作業の遅れなど、一向に進まない現状を見せつけられました。

 

 

 

 この集落では125名の方がお亡くなりになられた様です。

静まり返った風景が逆に「そんなに人が住んでいたのか」と、震災前の町並みを知らない自分にとって想像できない状況です。

 

 

 

 

遠くに見えるタンカー船、穏やかな波の音、心地良くぬける潮風・・・

海のない長野県人にとってこの解放感は日常の喧騒から解放させてくれる癒しそのものです。

 

 

この海の町に生まれ、一瞬にして故郷を失ってしまった方々が目にするこの風景はどの様に映るのでしょうか。

 

 

 

AM6:15

ホテルのカーテンを開けるとオレンジ色の朝陽が飛び込んできました。

東北の地にも希望の光を、そして一日も早い復興を願うばかりです。

【iphon4s】  

「振り子」

 

 

 

 

                鉄拳の、

                      「振り子」

 

 

 

 

K様邸 竣工

駐車スペース、アプローチといったカテゴリーの区別が無い為、敷地内の円滑な動線を計画する事が課題でした。

【before】

 

【after】

朽ちてしまった板塀+石積を撤去し、車三台が駐車できる耐雪タイプのカーポートを設置。

家→車→道路といったスムーズな流れの動線をイメージしました。

 

 

来客時の駐車スペースとしてエントランス前に景観性と実用性を兼ねた自然石張りのスペースを確保。 

 

 

 

広い敷地内にもかかわらず、駐車場と混同してしまっているアプローチ。 

物置周辺の老朽化も気になりました。

アプローチ 

【before】

 

【after】

高低差を活かしたアプローチの動線を確保、クランク動線にする事で景観に変化が生まれ、灯篭、つくばい、白竹縁台などの添景物で庭園の風情を演出しました。

 

物置周辺

【before】

 

【after】

 

 

既設の井戸に屋根、滑車付つるべを設置。和風テイストが感じられるフォーカルポイントとして活かしました。 

 

 

 

白壁に塗り替えられた土蔵の下屋下スペースはお施主様からのご注文で土間たたき風に仕上げています。

理想的なバーベキューのスペースではないでしょうか。

 

 

井戸に水中ポンプを設置。屋外スイッチで井戸水をくみ上げる事ができます。

井戸水をくむ、この桶のことを「つるべ」といいます。 

 

「秋の日は、つるべ落とし」

つるベが勢いよく落ちていくさまから、秋の夕暮れを象徴したことわざになっているみたいです。

 

 

 

 

秋といえば・・・

 

 

【27日 土曜日】

自宅裏の落ち葉片付けで見つけた「どんぐり」

なんだかトトロの様に見えてきて思わず拾い集めてしまいました。

我々人間と同じ。一つとして同じ形、同じ色のドングリはありません。

しかし・・・

最近、お腹まわりが若干トトロの様な・・・

 

将来、後ろの栗だけは避けようと思う・・・

 

 

 

 

 

見上げれば、もう月明かり。

秋の日はつるべ落とし。

【SONY α55+SIGMA APO50-500mm F4.5-6.3】

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