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時代は僕たちを強くする

今年も多くの方々の支えの中で無事年末を迎える事ができました。

ご依頼頂いたクライアント様、取引先企業様、社員及びそのご家族様、

公私を含め一年間本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。

 

早いものでこの会社を引き継いでから13年の月日が経ちました。

この間にあって建設業界が大きく変わる節目となった入札制度改革。

これにより我々建設業者は自身に「変化」する事を求められました。

 

「変化する者だけが生き残る」

ダーウィンの進化論はビジネスの世界にも当てはまります。

「強い者が生き残れるのではなく、賢い者が生き残れるのでもない

唯一、生き残れるのは変化できる者である。」

 

就任当時に掲げた思い、

「常に変化し続ける組織でありたい、そこに留まらず、安定を求めず

敢えてリスキーな向かい風に躊躇なく攻めるチームでありたい」

そんな思いと、時代のベクトルが合致しました。

 

半ば運任せの入札構造になる事で受注計画が困難となり、より一層

個々の判断力、機動力が求められる事が必須でその意識改革が重要と考えました。

 

不特定に行っていた現場からの報告、打ち合わせは特別な事項を除き月曜、週一回と定め

個々の計画能力、それに対しての実行能力を会議の中で客観的に確認。

各自、一定の責任に基づき自走できる環境を整えました。

 

「任せる」

言ってみれば人としての信頼関係。

任せるだけのスキル、環境が整っていなければ、それは押しつけになる。

任せられない状況でそれを託しても、それは任せたことにならない。

 

現場からの要求は可能な限り実行する。ある意味客観的に応援する。

任せた部分は任せきり。各自のセクションを明確にし、ある意味無責任に手放す。

「無責任という責任」

「手放すという覚悟」

 

時には不条理に思える事もあったと思う。

心配で眠れない日もあったかと思う。

一年間、本当にお疲れ様でした。

 

最後に、

 

「時代は僕たちを守らない

      時代は僕たちを強くする」

 

2015年、皆様方にとって素敵な一年となる事を祈願して。

 

代表取締役社長 松橋第二郎。

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