Y様邸、竣工です。
エントランスのフォーカルポイントに、かわいい「モミの木」を植栽。
見切りのサークルにアンティークレンガをコバ縦てしました。
床仕上げはランダムストーンのペーパーコンクリート。
表面仕上げに砂岩マットで岩肌を表現しました。
「植物の繁る涼しい木陰を」
道路からの目隠しに天然木のパーゴラを設置しました。
奥さまが植栽される予定のバラのスペースも確保してあります。
ハードウッドの門柱にアイアンネームの組合せ。
照明は電気工事業を営むご主人様が取付られました。
弊社も1級電気施工管理技士の国家資格を持つスタッフが二名ほどおります。
ところで、皆さんご存じだったでしょうか?
エクステリア工事を設計、施工する上で必要になる資格は特に無いんです。
エクステリア会社は資格がなくても経営できる曖昧な業界です。
新しい業種であるがために宙に浮いてるといった業種がこの業界。
エクステリアプランナーという資格を私も取得しましたが、これもまた、民間資格で国家資格ではありません。
会社の設立も以前の様な資本金の規制が撤廃され、株式会社は一円でも設立することが可能です。
無資格、無資本でもOK。
不景気になると業者数が増えるといった原因がここにあります。
「型破り」という言葉があります。
なんとなくアウトロー的な響きがありますが、自分的にはOKです。
ただし、しっかり型を学ぶ事が前提です。
型を、しっかり学んだ後に破るのが型破り。
それ以外は単なる「デタラメ」に過ぎません。
国家資格を得ることは型を学ぶ事の一つであると考えます。
平成23年10月26日
あなたは平成23年度に実施した「1級舗装施工管理技術者資格試験」に合格しました。
・・・すいません、ちょっと自慢しちゃいました。
山並みに沈む信州の夕暮れは「美しい」