ご依頼を頂いていたS様邸・飯綱別荘のリフォーム工事が完了しました!
【After】
市内にお住まいのS様のご両親が毎年梅雨明け後、避暑地として滞在されるのを楽しみにされておられるという飯綱の別荘です。
年々足腰が衰えてきたのが気にかかり、特に出入り口が“難所”だった為、『バリアフリーにして欲しい』とのご依頼でした。
【Before】
[急な階段を上り、ドアを開くと自分の立っているスペースが確保出来ず年配者にとっては危険と隣り合わせ・・・]
【After】
[手摺のついた幅1.2mのスロープで“安心感”を確保し、正面からの出入りとすることにより『勝手口』から『玄関』へと表情をかえました]
ところで
今月14日、長野も《梅雨明け》が宣言されました
昼下がりの別荘地・・・
聞こえるのは“鳥の声”
こんなシチュエーションに出会うとあの時の事を思い出す・・・
19才の夏、高円寺のアパートからバイクで長野の実家をめざした
AM5:00 環状7号線を出発、目白通りから笹目通りを抜け、川越街道254をひたすら北上した
聞こえるのは〝街の雑音〟と〝単調なエンジン音〟
感じるのは〝街の熱風〟と〝エンジンの鼓動〟
逃れるようにバイクを走らせた
走ること2時間半・・・
軽井沢のガソリンスタンドで会話する店員さんの方言に “長野を感じた”
途中、[白糸の滝]で休憩をとった
平日のせいか人影はなかった
疲れきって地べたに座り、しばらくしてエンジンを切っていないことに気づき、バイクにもたれかかる様にキーをOFFにした瞬間
[無音の世界]がそこにあった・・・
なつかしい感覚だった
しばらく[無音]であることが奇妙にもさえ感じた・・・
当たり前のように育った環境に『未知の世界』を感じた
目の前に広がる山々、土の感触、澄んだ空気、
不便さだけが目立ったこの地が、むしろ愛しい場所にも思えた
『長野はすばらしい・・・』
ここに生まれ育った事に感謝した瞬間だった
今回のリフォーム工事はS様からご両親への“サプライズ”だったのではないでしょうか?
サプライズに参加させていただき、ありがとうございました
楽しみにしておられる別荘での滞在で、今年もいい思い出づくりが出来ることをお祈りいたします!
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